世界大百科事典(旧版)内のグーテンベルク=リヒターの法則の言及
【微小地震】より
…ある地域に一定の期間中に起こる地震のM別の度数を調べると,Mを1小さくとるごとに,そのM以上の地震の総数は数倍ないし10倍になる。この法則(グーテンベルク=リヒターの法則)が微小地震についても成り立つとすれば,微小地震の発生度数はたいへん多いはずである。微小地震の観測は1948年ごろ日本で始まり,M3から-1程度の範囲でも上記の法則がほぼ成り立っていることが確かめられた。…
※「グーテンベルク=リヒターの法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」