世界大百科事典(旧版)内のケタの言及
【ヒッタイト】より
…現在のヒッタイトという名称は,旧約聖書の記述ヘテḤittîに基づくものである。ボアズキョイ出土の粘土板文書,バビロニア,アッシリアの史料では,ハッティḪatti,エジプトの史料ではケタḪ‐t’と記されている。
[研究史]
19世紀後半,北シリア,アナトリアの各地で未知の象形文字碑文が発見され,その文字が旧約聖書のヘテ人(びと)との関連で論議されるようになった。…
※「ケタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」