ケチュア帯(読み)けちゅあたい

世界大百科事典(旧版)内のケチュア帯の言及

【ペルー】より

…国土の10分の3に相当する標高500m以上の高地部は,東斜面,西斜面,中間山地,あるいは南部と北部で,雨量や植生に違いはあるが,基本的には高度に応じて環境の違いが生じている。500~2300mのユンガ帯では熱帯産の果実,作物,2300~3500mのケチュア帯ではトウモロコシ,3500~4200mのスニ帯ではジャガイモ類を産し,4200m以上の農耕限界を超えた寒冷高地のプナ帯では,自然の牧草を利用したリャマ,アルパカの飼育が行われる。4800m以上の雪山になるとほとんど人も住まず,土地の利用も限られる。…

※「ケチュア帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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