けったるい(読み)ケッタルイ

デジタル大辞泉 「けったるい」の意味・読み・例文・類語

けっ‐たる・い

[形]《「かったるい」の音変化》くたびれてだるい。
「―・くなった様に庖丁ナイフ肉刺フオークを投げ出して」〈魯庵・くれの廿八日〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「けったるい」の意味・読み・例文・類語

けっ‐たる・い

〘形口〙 (「かったるい」の変化した語) 疲れて体がだるい。
※雑俳・川柳評万句合‐安永二(1773)亀一「中の丁けったるそうなすわりよふ」
けったる‐げ
〘形動〙
けったる‐さ
〘名〙

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