ケブカイセエビ(読み)けぶかいせえび

世界大百科事典(旧版)内のケブカイセエビの言及

【イセエビ(伊勢海老)】より

…イセエビは岩陰に潜んでいるのに対し,ロブスターはみずから穴を掘るという生態的な違いはあるが,同一海域に放せば,生息水深や採餌などに関して競合する。 日本南部にはイセエビにごく近縁のケブカイセエビP.homarusカノコイセエビP.longipesも分布しているが,腹部に白色の小点が多数ある。また,ゴシキエビP.versicolor,ニシキエビP.ornatus(イラスト),シマイセエビP.penicillatusは色彩が異なる。…

※「ケブカイセエビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android