ケブラチョ・コロラド(読み)けぶらちょころらど

世界大百科事典(旧版)内のケブラチョ・コロラドの言及

【チャコ】より

…この広大な地域は北部では西経60゜,南部では63゜線によって東と西に分けられる。チャコ東部にはチャコ州,フォルモサ州の東部とサンタ・フェ州の北部が含まれ,皮なめしや染料,薬剤などに利用されるケブラチョ・コロラドを多く産出し,19世紀後半以来おもに外国資本の手でプランテーション・システムによる開発が行われてきた。20世紀には綿花の栽培が大規模に進められ,その土壌,雨量などが栽培に適していることから,今日では国内最大の綿花地帯となっている。…

※「ケブラチョ・コロラド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」