ケーシャバ寺(読み)けーしゃばじ

世界大百科事典(旧版)内のケーシャバ寺の言及

【ソームナートプル】より

…南インド,カルナータカ州にある中世の都市。古名はソーマナータプラSomanāhapura。ホイサラ朝の高官ソーマナータが1268年かそれ以前に建立したケーシャバKeśava寺が現存する。この寺院はホイサラ朝が発展させた中間型のヒンドゥー教寺院の代表作で,方形の前殿の後方にそれを囲んで三つの本殿があり,壁面を水平に繊細な浮彫による装飾帯がとりまいている。神像や動物像のほかに叙事詩《マハーバーラタ》に取材する浮彫が重要である。…

※「ケーシャバ寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む