《ケープ写真星表》(読み)けーぷしゃしんせいひょう

世界大百科事典(旧版)内の《ケープ写真星表》の言及

【カプタイン】より

…ユトレヒト大学を出てライデン天文台に入り,写真術を用い全天の星を記録,観測するという壮大な計画を立てて,20世紀の初めの四半世紀をふうびした。彼は,南アフリカのケープ天文台においてD.ギルが撮影した写真を測定し,赤緯-18゜以南の45万4875星の《ケープ写真星表》(1896‐1900)を発表した。星表を出版するかたわら恒星の空間分布と運動の統計的研究を進めて,恒星の運動は銀河面に平行な対向する2星流からなるとした(1904)。…

※「《ケープ写真星表》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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