ゲオルギウス勲章(読み)げおるぎうすくんしょう

世界大百科事典(旧版)内のゲオルギウス勲章の言及

【ゲオルギウス】より

…3~4世紀ごろのカッパドキアの伝説的聖人。ローマ帝国の軍人で,偶像崇拝を拒否したため,さまざまな拷問の末,殉教。馬で東方のリュディアを旅行中,その地の王女が悪竜への犠牲に選ばれ,水辺につながれているのを発見し,馬上より槍と剣で竜を倒し王女を救ったという伝説がある。キリスト教徒にとって,竜は異教を,王女はキリスト教会を意味し,彼は悪に打ち勝つ正義の象徴と考えられた。その崇敬は東方で生まれ,パレスティナ,コプトなどに長くとどまったが,12世紀までに西欧にも入った。…

※「ゲオルギウス勲章」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む