ゲルデルン,H.(読み)げるでるん

世界大百科事典(旧版)内のゲルデルン,H.の言及

【アウストロアジア語系諸族】より

…この分布状態から,チベット・ビルマ語系諸族やタイ語系諸族が移動拡大する以前に,すでにアウストロアジア語族に属する言語が東南アジアの大陸部の大部分を占めていたのであろうと考えられる。このようにアウストロアジア語族の言語を用いる人々が広く分布するようになった時期を,オーストリアの考古学者ハイネ・ゲルデルンは新石器時代と考えた。インドシナから北部インドにかけて磨製有肩石斧が分布し,この諸族の分布とかなりよく重なっているからである。…

※「ゲルデルン,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む