コアネ,F.(読み)こあね

世界大百科事典(旧版)内のコアネ,F.の言及

【生野銀山】より

…鉱産額は,17世紀初頭の最盛期については不明,1681年(天和1)以降10年間の灰吹銀産高は,年平均555貫匁余,1713年(正徳3)以降5年間の年平均灰吹銀産高は407貫匁,同じく銅産高は9万2000貫匁であった。明治に入って,1868年フランス人鉱山技師コアネFrançois Coignetらが政府から派遣され,官行鉱山の近代化のモデルとして,ヨーロッパ鉱山技術の導入が進められた。その結果,89年には,金8000オンス,銀547貫匁,銅9487貫匁を生産するまでに再興,三菱の経営に入ると明治末年には,金215kg,銀7400kg,銅1360t(1910)を生産するまでになった。…

※「コアネ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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