世界大百科事典(旧版)内のコウバコの言及
【ズワイガニ】より
…福井県近辺ではエチゼンガニと呼ぶ。その他種々の呼名があり,例えば,石川県では雌をコウバコ,福井県では抱卵雌をセイコ,小型の雌をゼンマル,幼ガニをモサ,脱皮後の軟らかいものをワタと呼ぶ。雄は甲幅15cmに達するが,雌は8cmほどになって性的に成熟すると1年間抱卵し,ゾエア幼生を放した後にすぐまた抱卵するため,脱皮ができず成長がとまる。…
※「コウバコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」