世界大百科事典(旧版)内のコガワ,J.の言及
【カナダ】より
… カナダ文化の存在を世界的に知らしめてきたカナダ人は枚挙にいとまがない。インシュリンの発見で知られるF.バンティングやC.H.ベスト,コミュニケーション理論のH.M.マクルーハン,ピアニストのG.グールド,あるいは経済学者J.K.ガルブレースや作家のA.ヘーリーのように活躍の場をアメリカ合衆国に移しているカナダ人,文芸評論家のN.フライ,文学者のM.アトウッド,作家のJ.コガワ,建築家A.エリクソン,画家D.A.コルビルらは,最近のカナダ文化を代表する人びとの一例にすぎない。 一方,アメリカからの文化的影響の削減の方策については,1970年代に入り,《タイム》や《リーダーズ・ダイジェスト》といった雑誌やアメリカのTV番組に対する税制上の優遇措置の廃止などの具体策が講じられた。…
※「コガワ,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」