コキ箸(読み)こきばし

世界大百科事典(旧版)内のコキ箸の言及

【便所】より

…便器も陶製のものが一般に普及したのは明治以降で,かつては木製のものが多く,単に穴をあけたもの,箱型,前立やふたがついたもの,じょうご型,桶に板を渡したもの等がみられた。便所の落し紙も新しく,農家では大正ころまで木の葉やわらのほかチュウギ,コキ箸とよぶ木片や箸が用いられていた。便所は御不浄の語が示すように一般に汚い場所とみられているが,便所には厠神がまつられるほか,生児が生後3日めに〈雪隠参り〉をしたり,便所で年取りの儀礼を行う地方もある。…

※「コキ箸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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