世界大百科事典(旧版)内のコクサギスの言及
【タンポポ】より
… タンポポは若葉をゆでて食用とし,フランスではセイヨウタンポポのサラダ用品種が栽培される。乳液からはゴムがとれ,とくにゴムタンポポ(コクサギス)T.koksaghz Rodinは,第2次大戦中にソ連のクリミア地方,グルジア地方やカナダで大規模に栽培された。日本ではタンポポの園芸品種が栽培されたことがあり,江戸時代末期には《蒲公英銘鑑(たんぽぽめいかん)》が出版されている。…
※「コクサギス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」