コステンキ遺跡群(読み)こすてんきいせきぐん

世界大百科事典(旧版)内のコステンキ遺跡群の言及

【コスチョンキ遺跡群】より

…ロシア連邦南西部ドン川右岸,ボロネジ市の南40kmにあるコスチョンキ村および同市隣接地域に存在する後期旧石器遺跡群。コスチェンキ,コステンキとも呼ぶ。ドン川に注ぐ小支谷入口に形成された岬状台地の先端部に位置する。文化層は上部更新世の砂質粘土層中に包含され,遺跡のうちには何枚もの文化層をもつ多層位の遺跡がある。コスチョンキI,アレクサンドロフ,テリマンスク,ボルシェボIの多層位遺跡はヨーロッパの旧石器遺跡の中でも卓越した内容をもっている。…

※「コステンキ遺跡群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む