コチュ(読み)こちゅ

世界大百科事典(旧版)内のコチュの言及

【トウガラシ(唐辛子)】より

…なお,長崎ではトウガラシをコショウと呼んだが,これは中国船と交渉の深かった長崎の役人たちが〈唐枯らし〉に通じる音をきらったためだという。【鈴木 晋一】
[朝鮮の食用,民俗]
 朝鮮語でコチュkoch‘uと呼び,〈苦椒〉〈苦草〉の字を当てる。朝鮮料理に用いられる代表的な香辛料で,豆みそ,もち米,麦芽などと合わせて熟成したトウガラシみそ(コチュジャン)は各種料理の薬味のベースになる。…

※「コチュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む