コットン・ステート(読み)こっとんすてーと

世界大百科事典(旧版)内のコットン・ステートの言及

【アラバマ[州]】より

…南部の中心に位置するため〈ディクシーの心臓部Heart of Dixie〉とよばれ,モンゴメリーは南北戦争時にアメリカ南部連合の最初の首都となった。〈コットン・ステート〉とも呼ばれるように,古くから綿花地帯として知られたが,近年綿花栽培が大幅に減少し,代わって大豆,トウモロコシ,ラッカセイなどの作物や牛,豚,鶏の飼育が増加し,農業の多角化が進んでいる。都市部では工業化が進み,特にバーミングハムは近郊で産する鉄鉱石と石炭を利用した製鉄の町として知られ,またハンツビルにはNASA関係の施設が集中している。…

※「コットン・ステート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む