コッド,H.(読み)こっど

世界大百科事典(旧版)内のコッド,H.の言及

【ラムネ】より

…サイダーとほぼ同じ成分のもので,独特の玉入りのガラスびんに詰められている。このびんは1843年(天保14)にイギリス人ハイラム・コッドが発明したもので,当初は清涼飲料用としてひろく使用されたが,王冠栓の発明普及にともなって衰退し,ラムネだけに使われるようになった。こうしてラムネは,開栓時の音とともに郷愁をさそう飲物として独特の人気をもちつづけ,現在の清涼飲料業界では中小業者のみが製造にあたり,大企業の参入がないという特殊な分野となっている。…

※「コッド,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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