コッヒイ(読み)こっひい

世界大百科事典(旧版)内のコッヒイの言及

【コーヒー】より

… 日本には安永年間(1772‐81)までにフランスの《ショメル日用百科事典》のオランダ語訳が入手され,それによって17世紀末までのくわしいコーヒー知識が伝えられた。この書はその後幕命により馬場佐十郎,大槻玄沢らの蘭学者が日本語訳を行い,《厚生新編》と名づけられたが,その第28巻〈雑集〉の〈コッヒイ〉の項は1万語にも及ぶ。コーヒーそのものの伝来時期は不明であるが,長崎に来往したオランダ人が持ち込んでいたことは確かで,1804‐05年(文化1‐2)長崎勤務をしていた大田南畝は,オランダ船を訪れた際コーヒーをすすめられ,〈紅毛船にて`カウヒイ’といふものを勧む。…

※「コッヒイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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