コテカン(読み)こてかん

世界大百科事典(旧版)内のコテカンの言及

【ヘテロフォニー】より

…また東南アジア一般の合奏形態において,とりわけジャワやバリ島のガムランでは,多くの声部から成る楽器と声とがさまざまなレベルで変奏を重層的に行い,しかも各声部が明瞭に識別できるようにくふうがなされた高度に技巧的なヘテロフォニーを発達させている。その中で特に顕著なのは,ジャワでインバルimbalの技法とか,バリでコテカンkotekanと呼ばれる技法で,一つの変奏的対位旋律を2人の奏者が互い違いに弾き分ける奏法である。また日本の地歌,箏曲の本手替手式の合奏形式も高度に発達したヘテロフォニーとみることができる(図3)。…

※「コテカン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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