《コニングズビー》(読み)こにんぐずびー

世界大百科事典(旧版)内の《コニングズビー》の言及

【ディズレーリ】より

…だが,時の保守党党首R.ピールは,このころマンチェスター派の自由貿易論者に改宗しており,こうして両者は真正面から対立するにいたった。ディズレーリは,彼の代表的な政治小説《コニングズビー》(1844)を著してピールを非難・攻撃する一方,党内に〈青年イングランド党〉という小会派をおこした。そしてこの対立は,46年の穀物法廃止の実現を契機に保守党を分裂に追い込み,以後ディズレーリは,ピール派が脱党して弱体化した保守党をE.G.S.S.ダービーとともに指導することとなった。…

※「《コニングズビー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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