コネーテス(読み)こねーてす

世界大百科事典(旧版)内のコネーテスの言及

【腕足類】より

…大部分の腕足類は,肉茎,とげ,腹殻などによって岩石や他生物に付着して生活する固着・表生型であるが,肉茎が失われて自由に海底に横たわるものもある。古生代の終りころに栄えたプロダクタスProductusの仲間のあるものは,カキのように殻でぴったりと岩石に付着していたと考えられているし,同じころの海にすんでいたコネーテスChonetesの仲間は,薄い凹凸型の殻をもっており,ホタテガイのように,瞬間的に殻を閉じて水流を噴出させて移動したとされている。また一方では,シャミセンガイのように,砂泥質の内海の浅所に穴を掘ってすむ内生型のものも,ごくまれにある。…

※「コネーテス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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