世界大百科事典(旧版)内のコノバーロフ,A.I.の言及
【ロシア革命】より
… 注目すべきは,第1次革命の頂点で専制を助ける側にまわった資本家の中から,地主貴族を押しのけて国家の主人公になろうという政治志向が現れたことである。進歩党をつくったモスクワの綿工業資本家コノバーロフAleksandr I.Konovalov(1875‐1948)らの右翼自由主義者である。こうして労働者の急進化とブルジョアジーの急進化によって,1914年初夏のロシアには,ふたたび革命的危機が接近していた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」