コフォン(読み)こふぉん

世界大百科事典(旧版)内のコフォンの言及

【解剖学】より

…そのころからギリシアの学問がアラビア語からラテン語に翻訳されるようになった。1100年ころにはイタリアのサレルノにできた医学校でコフォンCophonによってブタの解剖がなされ《ブタの解剖》が出されている。12~13世紀ころからヨーロッパに多くの大学が誕生し医学部で解剖学が講ぜられるようになったが,ギリシア,ローマの古典(ヒッポクラテス,ガレノス)や,アラビアの古典(イブン・シーナー)を読み討論するのみであった。…

※「コフォン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む