世界大百科事典(旧版)内のコルウィナ文庫の言及
【マーチャーシュ[1世]】より
…一方ではオスマン・トルコ勢力と,他方ではハプスブルク家およびポーランドのヤギエウォ家の勢力と対抗しつつ,ハンガリーを中欧帝国にしようとした(1468‐85年に対チェコ,オーストリア遠征,85年には一時ウィーンを占領)。同時に学芸を保護し,ブダの華麗な王宮に国外から多数の人文主義者や芸術家を招き,有名なコルウィナ文庫をつくり,ポジョニュ(現,ブラティスラバ)に大学を設立し,ハンガリーをアルプス以北のルネサンスの最大の中心地とした。【南塚 信吾】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」