コルモゴロフ力学系(読み)こるもごろふりきがくけい

世界大百科事典(旧版)内のコルモゴロフ力学系の言及

【エルゴード理論】より

…彼はさらに位相空間に分割という考えを導入し,時間がたつにつれ,はじめの分割がいろいろに増えて,最後にはあらゆる可能な分割を全部経験しつくすような力学系を強い混合的な系であるとした。これは通常コルモゴロフ力学系と呼ばれていて,混合よりさらに強くエルゴード的である。こうした強い意味のエルゴード性をニュートン力学に従う多粒子系について証明するのはむずかしい。…

※「コルモゴロフ力学系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む