世界大百科事典(旧版)内の《コレラの伝播様式について》の言及
【スノー】より
…そして,53年4月ビクトリア女王がレオポルド王子を出産する際,召し出されてクロロホルム麻酔を行ったことで一躍有名となり,分娩に際してのクロロホルム麻酔を公認させることとなった。彼はまた《コレラの伝播様式について》(1855)を著し,その中で広範な疫学調査に裏付けられた接触伝染説を主張し,のちに続く微生物病原説の先駆をなした。【秋元 寿恵夫】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」