コレラ病除け(読み)これらびょうよけ

世界大百科事典(旧版)内のコレラ病除けの言及

【化粧品】より

… 明治に入ると,それまでの伝統化粧品のほか舶来化粧品と,その模倣から出発した洋風化粧品の3系統の化粧品がみられるようになった。1877年(明治10),79年のコレラ流行の際には,薬とともにセッケン,歯磨き,匂い袋,香水(オーデコロン)などが〈コレラ病除け〉として新聞広告で盛んに宣伝されて需要が急増し,同時に衛生思想も普及した。1877年ごろから鉛おしろいによる慢性鉛中毒が問題になり,無鉛おしろいが開発されたが,化粧効果の優れたものができるようになったのは1905年ごろからである。…

※「コレラ病除け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む