コロドニー=ウェント説(読み)ころどにーうぇんとせつ

世界大百科事典(旧版)内のコロドニー=ウェント説の言及

【屈性】より

…他方,オーキシンの分布は重力によっても影響されるという考えがコロドニーN.Cholodnyによってすでに指摘されていた(1924)。そこで,オーキシンの横輸送とそれによるオーキシン濃度の不均等分布が屈性反応をひきおこすという考えはコロドニー=ウェント説とよばれ,現在でも最も信頼される学説となっている。ただし一方では,光照射によって最初におこる反応はオーキシンの輸送阻害であることを示す観察がトウモロコシの子葉鞘においてなされている。…

※「コロドニー=ウェント説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む