コンセリョ(読み)こんせりょ

世界大百科事典(旧版)内のコンセリョの言及

【ポルトガル】より

… ポルトガルでは,イスラム教徒という強大な敵対勢力に対抗する必要上,王権が著しく強化されたため,いわゆる封建制度の発達はみられなかった。他方,国土回復戦争とそれに続く植民の過程で平民階級の身分上昇がみられ,彼らは自治共同体コンセリョをつくり,1253年から身分制議会コルテスにその代表を送るようになった。1249年アフォンソ3世はアルガルベ全域を征服し,スペインより約250年早く国土回復戦争を完了した。…

※「コンセリョ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む