コンダー,C.(読み)こんだー

世界大百科事典(旧版)内のコンダー,C.の言及

【オーストラリア】より

…ラファエル前派,印象主義などの流入期の画家にはビュベロLouis Buvelot(1814‐88)がいる。オーストラリア自生のエートスを強調する文化ナショナリズムが台頭した1890年代の第1次文化興隆期には,ロバーツTom Roberts(1856‐1931)を筆頭に,マッカビンFrederick McCubbin(1855‐1917),ストリートンArthur Streeton(1867‐1943),デービズDavid Davies(1862‐1939),コンダーCharles Conder(1868‐1909)らの〈ハイデルバーグ派〉が印象主義手法をオーストラリア風に練り直し,以後画壇の主流となった。他方,西欧の水彩画法を学んだ先住民アボリジニーの画家ナマジラは,4万年に及ぶアボリジニーの土着の感覚をオーストラリア白人に紹介,アボリジニー画家の先駆となった。…

※「コンダー,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む