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コンドロミケス(読み)こんどろみけす

世界大百科事典(旧版)内のコンドロミケスの言及

【粘液細菌】より

…個々の細胞は多少曲がった桿(かん)状で,物の表面をすべるように動き,薄くひろがるが,運動性の細胞は粘質物をつくるので粘液細菌とよばれる。アルカンジウムArchangium,コンドロミケスChondromyces,ミクソコックスMyxococcus,ソランジウムSorangium,スポロシトファーガSporocytophagaなどの属が粘液細菌類に含まれる。コンドロミケスは糞の上などによくみられるもので,微小ながら円筒形をしており,上が円くふくらんだ黄橙色の子実体をつくる。…

※「コンドロミケス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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