コンピューターチェス(読み)こんぴゅーたーちぇす

世界大百科事典(旧版)内のコンピューターチェスの言及

【コンピューターゲーム】より

…コントラクト・ブリッジやポーカーなどの不完全情報ゲームは,そういう研究の例題としてこれから研究が盛んになっていくものと思われる。
【コンピューターゲーム用語集】
コンピューターチェスチェスは欧米では知性を象徴するゲームなので,コンピューターの発明と同時に人工知能の例題としてチェスが取りあげられたのも自然なことであった。当初は人間の強いプレーヤーの真似を試みていたが,なかなか強くならず,すべての可能な手をしらみつぶしで深く読むという力任せの方法が取られるようになった。…

【ロボティクス】より

…その成果として,1990年代後半に現れた二足歩行の人間型ロボット〈ホンダ・ヒューマノイド〉(図3)やソニーの四脚ペットロボット(図4)が挙げられる。いやしくも,時を同じくして長くAIの標準問題であった〈コンピューター・チェス〉が,人間の世界チャンピオンを破ったことで,その役割を終えた。これに代わり,新たな標準課題としてロボットでサッカー競技を目指す〈ロボカップ〉がソニーの北野宏明(1958- ),大阪大学の浅田稔(1953- )らによって提案され,世界中の多くの研究者が参加している。…

※「コンピューターチェス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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