コンユラティオ(読み)こんゆらてぃお

世界大百科事典(旧版)内のコンユラティオの言及

【都市】より

…またその際注目しなければならないのは,遠隔地商人が,以前からそこで都市領主に従属的な関係で生計を立てていた小商人や手工業者のすべてを味方にして,領主権力に反抗する全市民団を結成したという点である。このような市民全体の結合を当時のことばで誓約団(コンユラティオconjuratio)というが,その結果,皇帝や国王あるいは封建諸侯は,やむなく市民の団体に一括した自治を認めざるをえなくなった。この動きを総称して,コミューン運動と呼ぶ。…

※「コンユラティオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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