世界大百科事典(旧版)内のコーシンベーンの言及
【風向計】より
…以前には,風向計と風速計とはそれぞれ独立の器械として作られていたが,最近はこの両者を組み合わせた風向風速計が使用されるようになった。最も広く使われているのは風車型風向風速計である(商標名エエロベーン,コーシンベーンなど)。これは飛行機の胴体と垂直尾翼とを思わせる部分の前端にプロペラに似ている風車を取り付け,この胴体を鉛直軸の回りに自由に回転できるようにしたものである。…
※「コーシンベーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」