コーニェ(読み)こーにぇ

世界大百科事典(旧版)内のコーニェの言及

【バレ・ダオスタ[州]】より

…州都はアオスタ。山岳地域のため,おもに牧畜,林業が中心であったが,19世紀以後,イタリアのなかでは比較的豊富でさまざまな鉱物資源(鉄,石炭,アンチモン,鉛など)に恵まれているため,急速に採掘および製錬加工が行われるようになり,なかでもコーニェCogneの製鉄業は重要であった。現在は鉱業の占める地位は相対的に低下し,代わって化学,木材加工などの製造業が伸びている。…

※「コーニェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android