ゴスラール(読み)ごすらーる

世界大百科事典(旧版)内のゴスラールの言及

【銀】より


[中世]
 中世には中部ドイツが最大の銀の産地になった。ハルツ地方のゴスラールは,968年にラムメルスベルク銀山が開発されると一躍繁栄に向かい,皇帝ハインリヒ2世(在位1102‐24)はここへ宮廷を移した。現在では,1968年に採掘1000年を記念して鉱山会社から寄贈された鉱夫の人形と市の鐘が市民や観光客の目を楽しませている。…

※「ゴスラール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android