ゴマンジョウ(読み)ごまんじょう

世界大百科事典(旧版)内のゴマンジョウの言及

【ササノハベラ】より

…ササノハは,雄の体型と体色が〈ササの葉〉を思わせることに由来するともいわれるが,歯が小さいので〈細小(ささ)の歯〉を示したものともいわれる。アカベラ(三崎),アオベラ,アオベロ,ゴマンジョウ(小女郎の意)(静岡,和歌山)など色彩からの呼名があり,また,やや体高が高いぶん,ベラとしては寸詰りに見え頭が大きく見えるところから,ハチ(鹿児島),ダイコク(熱田),ヒョータンギザミ(ハチ=8=ヒョータン,広島)などとも呼ばれる。モイオ,モクズ(富山)は藻の多いところにいるところからつけられた名である。…

※「ゴマンジョウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android