ゴリトス(読み)ごりとす

世界大百科事典(旧版)内のゴリトスの言及

【ゴリュトス】より

…古代北アジアの遊牧民が用いた短弓と弓とを収納するケースのギリシア語名。ゴリトスとも呼ぶ。皮革製であったらしく,腐朽して遺存しないが,表面を覆った金銀製打出し文の飾板が遺存する場合が多く,とくに黒海北岸のスキタイの墳墓からしばしば出土する。…

※「ゴリトス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android