《ゴンドラの唄》(読み)ごんどらのうた

世界大百科事典(旧版)内の《ゴンドラの唄》の言及

【中山晋平】より

…14年抱月の依頼で芸術座第3回公演《復活》の劇中歌《カチューシャの唄》(相馬御風・島村抱月作詞)を作曲,これが主演女優松井須磨子の歌で評判になり,作曲家として一躍名を知られるようになった。翌15年,同じ芸術座公演《その前夜》のために《ゴンドラの唄》(吉井勇作詞)を作曲,竹久夢二の装丁で楽譜が出版された。その後,《船頭小唄》(野口雨情作詞),《出船の港》(時雨音羽作詞)や《東京行進曲》《東京音頭》(ともに西条八十作詞)などによって,日本民謡の特徴を巧みに生かした大衆歌謡の様式を確立した。…

※「《ゴンドラの唄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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