世界大百科事典(旧版)内のサイクロン・スクラッバーの言及
【スクラッバー】より
…微粒子は液滴または液膜により捕捉される。高圧水を噴射するジェット・スクラッバー,サイクロン内部に多数の噴霧ノズルを設けたサイクロン・スクラッバー,棚段塔形式のピーボディ・スクラッバー,回転羽根の中心に含塵気体と液体とを導くタイゼン・ワッシャー,サイクロン内部にベンチュリ管を組み込んだサイクロン・スクラッバーなど各種の型式のものがあり,ほかに,噴霧塔(スプレー塔),充てん塔も使われる。これらの微粒子に対する捕集性能は型式によって異なるが,一般に乾式の集塵装置よりも高性能である。…
※「サイクロン・スクラッバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」