世界大百科事典(旧版)内のサウラモ,M.の言及
【氷縞粘土】より
…そして氷床がスウェーデンのラグンダ湖付近で二分して消失していく時期を,後氷期のはじまりのゼロ点とし,それ以後の氷縞(年)をプラス(それ以前はマイナス)にしている。フィンランドでは,サウラモM.Sauramo(1889‐1958)がこの方法でゼロ点をヘルシンキ付近の終堆石から氷床が後退しはじめた点とし,イェールのゼロ点より1350年前としている。【新堀 友行】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」