世界大百科事典(旧版)内のサウンド・スクリーンの言及
【スクリーン】より
…ほかに背面映写用の透過式スクリーンとして,白布,スリガラス,半透明ニカワ質膜などが用いられる。トーキー時代に入ってからは,背後のスピーカーの音を通りやすくするため,直径1mm程度の穴を,約5mm間隔であけたサウンド・スクリーンを使用するのがふつうだが,このため明るさが5~8%程度失われる。
[スクリーンのサイズ]
1940年代までの映画館は,縦横の比率が1対1.33のスタンダードのスクリーンを設置すればこと足りた。…
※「サウンド・スクリーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」