サカデ(読み)さかで

世界大百科事典(旧版)内のサカデの言及

【ビオッティ】より

…彼の影響を受けたパリ音楽院のP.バイヨ,P.ロード,R.クロイツェルから広がるいわゆるフランス・ベルギー派を築いた。弓のアクセントを利用して強弱をせわしく交代させる〈サカデ〉と呼ばれる技法は〈ビオッティ運弓〉とも呼ばれ,彼自身の作品にもしばしば用いられている。バイオリン協奏曲29曲をはじめ,弦楽四重奏曲,弦楽三重奏曲,バイオリン二重奏曲などを作曲。…

※「サカデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む