さくらなべ

世界大百科事典(旧版)内のさくらなべの言及

【ウマ(馬)】より

…煮ると泡が生ずる。長野県,熊本県での消費が多く,〈馬刺し〉として生食したり,〈さくらなべ〉としてネギ,豆腐,糸こんにゃくといっしょにみそで煮る。肉の結着力が強く,ハム,ソーセージなどの加工品の原料としても多く用いられる。…

【なべ料理(鍋料理)】より

…日本のなべ料理には,なべで水煮したものを調味したつけ汁で食べるものと,なべの中で味をつけながら煮るものとの2種があり,前者には湯豆腐,ちりなべ水炊きしゃぶしゃぶなどあり,いずれもポンスしょうゆや土佐じょうゆなどをつけ汁とし,薬味には辛みの強いもみじおろしを使うことが多い。後者の味をつけながら煮るものには,すき焼寄せなべ,魚(うお)すき,カキ(牡蠣)の土手なべ,ぼたんなべ,さくらなべ,ねぎまなどがある。魚すきは沖すきともいい,魚貝,野菜その他多種類の材料を薄めの煮汁で煮るもの,カキの土手なべ,ぼたんなべ,さくらなべはいずれもみそと割下(わりした)を用いて,カキ,イノシシ,馬肉を煮るもの。…

※「さくらなべ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む