世界大百科事典(旧版)内のササエビネの言及
【コケイラン(小蕙蘭)】より
…日本全国の落葉広葉樹林に生える地生のラン科植物。蕙はシランまたはガンゼキランの類を指し,それに葉が似て花が小さいところから,この和名がついた。葉がエビネより狭長なので,笹海老根(ささえびね)ともいう。偽球茎があり,高さ1.5~2cm,その上に2または1枚の葉をつける。葉は線状披針形で長さ20~30cm,縦じわが目だつ。花茎は偽球茎の基部より4~6月に側生し,高さ40~60cm,10~30花をつける。…
※「ササエビネ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」