ササコフキアブラムシ(読み)ささこふきあぶらむし

世界大百科事典(旧版)内のササコフキアブラムシの言及

【エゴノネコアシアブラムシ】より

…これはこの幼虫が外敵を攻撃する性質をもつからである。このような性質はこのほか若干の種類で知られ,攻撃の方法はこの種のように口針で刺すものと,ササコフキアブラムシや台湾のアレキサンダーツノアブラムシのように,強大な前肢で敵にしがみつき,同時に頭部の巨大な角で刺すものとがある。攻撃行動をとる幼虫は形態的に特殊化していることが多く,そのような攻撃型の幼虫は成長せず,もっぱら兵隊の役割を分担する。…

※「ササコフキアブラムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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