《サシ氏との対話》(読み)さししとのたいわ

世界大百科事典(旧版)内の《サシ氏との対話》の言及

【サシ】より

…1649年司祭に叙せられ,ポール・ロアイヤル・デ・シャンの修道女と隠士たちの霊的指導にあたる。パスカルも一時彼の指導を受けたが,その内容の一端は《サシ氏との対話》によってうかがわれる。彼はまた,テレンティウスの喜劇などの翻訳も手がけたが,特にポール・ロアイヤルで準備されていた聖書の仏訳事業に参加し中心的な役割を果たした。…

※「《サシ氏との対話》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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