サマン神(読み)さまんしん

世界大百科事典(旧版)内のサマン神の言及

【アダムズ・ピーク[山]】より

…スリランカ南西部にある山。標高2231m。シンハラ語ではサマナラSamanala山と呼ばれ,島の守り神の一人であるサマンSaman神の宿る山として,古くから信仰登山の対象であった。山頂には大きな足跡の刻まれた岩があり,仏教徒にはゴータマ・ブッダの仏足石(仏足跡,スリ・パーダ)として,ヒンドゥー教徒には踊るシバ神の足跡として,イスラム教徒には片足で立つアダムの足跡として,それぞれの宗教の聖地となっている。…

※「サマン神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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